top of page
スキーじゃーやる
2002年3月2日に発覚した一件で暫定的に修理・使用していた部分も含め、管理人宅に出入りしている仲間のチェアスキーについて、メンテナンスを実施することにした。
各モデルごとワイヤーのアウターケーブルの取り回しが違うので慎重に交換作業をしたが、簡単に分解できた物があれば難儀した物もあり、トータルで8台のメンテナンスに1日以上かかってしまった。
98年モデルのうち1台は、ショックアブソーバーユニットを社外品に交換するための作業も併せて実施したが、ショック全長の違いによる加工やチェアスキーが滑走するときに干渉する部分の加工などに2日間を要した。
94年モデル
リフトアップ時にワイヤーの屈曲が激しいためアウターケーブルが割れた。
インナーケーブルも腐食が進行している。
94年モデル用交換部品
アジャスター側は、電設部品の圧着端子用絶縁キャップで抜け止めと防水対策をした。
95年モデル
リフトアップ時にワイヤーの屈曲が激しいためアウターケーブルが割れた。
インナーケーブルはアウターケーブルの屈曲部分で傷ができ切れはじまっていた。
95年モデル用交換部品
アジャスター側は、電設部品の圧着端子用絶縁キャップで抜け止めと防水対策をした。
96年モデル
レンタルで多数の初心者が使用したためか無理にワイヤーを引き、タイコ(末端の円筒形の塊のある方)が取れかかって、これしか残っていなかった。
このまま使用したら1~2回のリフトアップで切れていたと思われる。
96年モデル用交換部品
インナーワイヤーは、レバー側のかしめ部品を電設部品の圧着端子で代用した。
上下のアジャスター側は、電設部品の圧着端子用絶縁キャップで抜け止めと防水対策をした。
97年モデル
リフトアップ側のロックピンを引くワイヤーが長年の使用で擦り切れ、ロックピンに抱き付き(焼付きの1歩手前)を起こし食い込んでいた。
これもこのまま使用したら、1週間位で切れていたと思われる。
97年モデル用交換部品
インナーワイヤーは、レバー側のかしめ部品を電設部品の圧着端子で代用した。
上下のアジャスター側は、電設部品の圧着端子用絶縁キャップで抜け止めと防水対策をした。
収縮チューブ使用の物より、ワイヤーへの注油がしやすくなった。
98年モデル
リフトアップ時にワイヤーの屈曲が激しいためアウターケーブルが割れた。
転倒により痛んだアウターケーブル端末のキャップ。
インナーケーブルは異常なしだが、痛んだ端末のキャップで傷付くことも予想される。
インナーケーブルはまだ2シーズンほど使用可能だ。
98年モデル用交換部品
リフトダウン側ワイヤーのアウターケーブルは、ストレスが少なくなるように出来るだけ短く作り直した。
色はメタリック調シルバーで仕上がりは少しマニアックな感じになった。
インナーケーブルのタイコ(末端の円筒形の塊のある方)がサイズ変更になり、部品の入手にかなり難儀した。
00年モデル
リフトアップ時にワイヤーの屈曲が激しいためアウターケーブルが割れた。
転倒により痛んだアウターケーブル端末のキャップ。
インナーケーブルは異常なしだが、痛んだ端末のキャップで傷付くことも予想される。
インナーケーブルは、まだ2シーズンほど使用可能だ。
00年モデル用交換部品
リフトダウン側ワイヤーのアウターケーブルは、ストレスが少なくなるように出来るだけ短く作り直した。
色はスケルトン調ブルーを選んだので仕上がりはとてもきれいになった。
上下のアジャスター側は、電設部品の圧着端子用絶縁キャップで抜け止めと防水対策をした。
bottom of page